納入事例

虎ノ門一・二丁目地区は、港区の北東部に位置し、東京メトロ銀座線虎ノ門駅からおおよそ500mの距離にあります。地区内を国道1号（桜田通り）が南北に貫通し、都道405号（環状第2号線）、特別区道第1009号線、第1014号線、第101号線に面する地区です。この地区は虎ノ門ヒルズエリアの中心にあり、新駅となる東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅（虎ノ門ヒルズ ステーションタワー）と連携した都市再開発が進行中です。

また、この地区は、旧耐震基準の建物や未整備の歩道が防災上の課題であり、機能更新や都市基盤整備が遅れていること、憩いの空間や緑が不足していることも問題とされています。これらの課題に対応するため、新駅整備と一体となった立体的な広場空間の整備、交通結節機能の強化、多様な機能の導入、防災対応力の強化が行われ、国際的なビジネス・交流拠点の形成を目指しています。

そして、この再開発の一環として整備された道路に弊社の車道照明が採用されました。これにより、夜間の視認性と美観が向上し、歩行者の安全と快適性を高めることができました。
 
 

直線を活かしたシャープなデザインの街路灯

直線的なフォルムが美しさを引き立て、余計な装飾がない洗練されたデザインのHS-546型街路灯。
この街路灯は、クールでスタイリッシュな街の景観に溶け込み、黒に近い暗いグレーの色合いがその風格を一層際立たせています。

歩道利用者がより安全に通行するため、HS-546街路灯の歩道側に足元灯も設置。

HS-546街路灯の上部には鳥が灯具に接触するのを防ぐため、ワイヤーを張っています。
このワイヤーは鳥がとまるには細く、灯具の上にとまるには邪魔になるので、鳥類の飛来を抑制します。

納入器具

特型HS-546型街路灯（足元灯付き） － 41基
 
 

 この記事と類似の事例をみる