神奈川県小田原市 小田原駅東口 スマートポール
納入事例
小田原市は、神奈川県の西部に位置し、箱根山の雄大な姿が西にそびえ立つ風光明媚な土地として知られています。四季折々の美しい風景を楽しめ、温暖な気候が続くため、自然の恵みに包まれています。
かつて戦国時代の激動を生き抜いたこの地は、城下町として繁栄しました。そして時が流れ、江戸時代には旅人たちの賑わいを見せる宿場町へと姿を変え、さらに明治時代には、政治と文化の交流の中心地となり、小田原市は長い歴史の中でその名を刻んできました。現在も、先人たちが築いた歴史と文化の遺産が街の至る所に息づいています。
2024年日本電気株式会社(NEC)と日本街路灯製造株式会社は共同で、小田原市にスマートポールを提供しました。
小田原駅東口から始まる小田原城への公式登城ルートには、小田原駅東口駅前通りからお堀端通りにかけて9基、小田原漁港に1基、わんぱくらんどに1基のスマートポールが新たなランドマークとして設置されました。これらのスマートポールには人流カメラやデジタルサイネージが備えられており、通行する人々の動向を分析。これにより、最新の観光情報やターゲットに合わせた広告を放映し、市民や来訪者の回遊性の向上を図ります。さらに、災害時の情報伝達機能や子供たちの安全をサポートする機能を備え、小田原市民の生活をより安全で、安心なものにしています。
「小田原提灯」をなぞらえた和風デザイン
スマートポールは、NECグループのAIによる画像解析技術と、日本街路灯製造の筐体を融合させた多機能ポールです。
また、小田原市の伝統工芸である「小田原提灯」をモチーフにした、2つの灯りを備えた和風照明でもあります。
周囲の景観に調和するようにダークブラウンで統一感を持たせました。
納入器具
和風スマートポール - 11基
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